『信州小諸ふーどまつり』は、小諸駅前の商店街を中心とした市街地で、毎年秋に行われています。今年で25回目となるこのイベントは、10/6(日)に開催。第2回浅間南麗こもろ医療センター病院祭、第3回こもろ映画祭、小諸まちなかマルシエ、第11回こもろ軽トラック市なども同時開催され、多くの人でにぎわったようです。私は息子と一緒に行ってまいりました!
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Food(食)×Foot(街歩き)×風土のおまつり♪秋のビッグイベント
信州小諸ふーどまつりは、小諸のFood(フード:食) ・風土(フード) Foot(フット:街歩き)がテーマのイベントです。Footはやや強引(笑)ですが、見て、歩いて、食べて、感じて、小諸の風土を再発見しようというのがおまつりのコンセプト。
ですので、屋台、骨董市、農産物販売などのほか、子ども向けの催し物やステージ発表など、さまざまなイベントがもりだくさんです。新潟、富山、宮城などの特産品が販売されていたり、地元の企業のお仕事体験コーナーがあったりと、多彩なジャンルの出展がありました。信州小諸ふーどまつりは同時開催されるイベントも多く、けっこうな規模になるので、小諸の秋のビッグイベントといえます。
会場に足を運ぶと、息子が1番最初に興味を示したのが自衛隊コーナー。展示してあった自衛隊所有のバイクやトラックに乗ることができました。ユニフォームのレプリカも着させてもらって、息子はご満悦~。
その後は地元の建設業者のブースで高所作業車に乗せてもらい、地上15mの高さを体感してきました。私も乗る気満々だったのですが、「1人で乗りたい!」と言われ、上にあがっていく息子を眺めながら下界で待っていました。普段めったに乗れない特殊車両ですものね。とても楽しかったようです。
信州小諸ふーどまつりは四半世紀も続いているイベントなのに、毎年予定が重なりがちで、なかなか行く機会がありませんでした。ゆっくりじっくり回ると、1日楽しめるイベントだなあと感じました。
同時開催されるイベント多数!ハイぶりっ子ちゃんも登場
おまつりの会場となるのは、小諸駅周辺、そして駅前商店街が中心です。今年は、第15回骨董・蚤(のみ)の市、第2回浅間南麗こもろ医療センター病院祭、第3回こもろ映画祭、第11回こもろ軽トラック市、あすか小諸ふれあい祭、移動ミニ動物園、駅弁・海産物販売、小諸まちなかマルシェなどが同時開催されていました。
メイン会場は小諸駅からのすぐの場所にある、せせらぎの丘と呼ばれる線路沿いの市民ガーデンエリアです。きれいに整備されているので、散策などにもぴったりの場所ですよ。
せせらぎの丘にはステージが設置されていて、この日は多彩なプログラムが予定されていました。
10:00の開会式には間に合わなかったのですが、私たちがせせらぎの丘に着いた時間帯には、市内の和太鼓の団体”大浅間火煙太鼓(だいあさまかえんだいこ)保存会”の皆さんによる、パワフルな和太鼓演奏が行われていました。和太鼓かっこいいですよね~。
その後は、ハイぶりっ子ちゃんのステージがあり、息子が興味深々でございました(笑)
ハイぶりっ子ちゃんは、小諸市のお隣り、佐久市にある中込(なかごみ)商店街を応援する宣伝部長として誕生したゆるキャラアイドルといいますか。。。超・局地的なキャラクターだったようですが、小諸・佐久界隈ではけっこう知られており、長野県内で行われる各イベントにもよく出没しているようです。
JR小海線のハイブリッド車両とうさぎ(?)を組み合わせたフェイスと、スタイルの良さがけっこう話題になっていますね。公式サイトのほか、Facebook、YouTube、Instagramなどのページがあったり、グッズが販売されていたり、シングルも出しているらしいです!キレキレのダンスと美声をステージで披露してくれましたよ~。
ハイぶりっ子ちゃんは2014年に登場したのですが、当初は違和感アリアリでした(笑)でも、不思議とだんだんかわいく見えてくるものなのですね。気軽に写真撮影にも応じてくれるので、 ハイぶりっ子ちゃんに会ったら、ぜひ声をかけてあげてください!私の息子も「ハイぶりっこちゃんかわいい!写真撮りたい!」と言っておりました。で、一緒に写真を撮ってもらいましたよ~。
ハイぶりっ子ちゃんは、なんと 1人ではないというウワサが!! 5人いて、バンドを組んで歌っていたのを見た!という目撃証言もあります。さて真実は…!?
ふーどまつりはやっぱり”FOOD”を楽しみたい!
信州小諸ふーどまつりは、市内の飲食店のブースが多いのですが、県外からの出展もあります。
せせらぎの丘で富山県滑川(なめりかわ)市のブースを発見!そこで”キラリン焼“という見た目もかわいいスイーツが販売されていたので、試しに購入してみました。
実は、富山県滑川市と小諸市は姉妹都市関係にあります。ですので、小諸でイベントが開催されると、滑川市のブースが出展されていることが多いです。紅ズワイガニやホタルイカが有名ですね。
滑川のキャラクターといえば”キラリン“。市の特産品であるホタルイカがモチーフになっている女の子のキャラクターです。
キラリン焼は、このキラリンちゃんの姿焼きといったところでしょうか。中身はカスタードクリームかつぶあんが選べました。お値段は1つ150円。こちらはお持ち帰りして、自宅で頂きました。
今川焼きのような感じなのかなあと思っていたのですが、食べてみたら、モチモチの生地で、とってもおいしかったです!息子も気に入って、「また食べたい!」と言っていました。確かに、これはリピートしたいなと思いましたね。滑川に行かないと食べられないのかな~。お店を常設してほしい!!
滑川のブースには、キラリンちゃん人形も飾ってありました。キラリンちゃんの着ている浴衣の柄は、滑川市の市章なのだそうです。
小諸まちなかマルシェでおいしくてヘルシーな玄米おにぎりを発見!
帰りがけに、同時開催されていた小諸まちなかマルシェに寄って、おいしそうなおにぎりをGET!玄米のおにぎりで、メニューは”しそ味噌”と”いなり五目”です。
こちらは、佐久市にある「ごはんやハレノヒ。」という玄米菜食レストランの出展ブースで販売されていたおにぎりです。お値段は1つ300円。レストランなので、たぶんイベント限定のメニューなのかな?
おにぎりもお持ち帰りで、自宅でゆっくり息子と食しました。ひと口食べて、、、おいしい!息子も「おいしいね♪」とパクパク食べていました。
“しそ味噌”は、おにぎりの具というか、しその葉の裏側に少量が塗ってありました。これがまた美味!ほんのり甘じょっぱい味付けとしその風味がたまりませんでした。これもリピートして食べたい!
そしてヘルシー。添加物などは入っていないようです。レストランでも、動物性食材・卵・乳製品を使わない 玄米菜食のお料理を提供しているとのこと。今度はレストランでお料理を頂いてみたいです!
玄米はビタミンやミネラル類、食物繊維などが豊富で、栄養価が高いんですよね。白米にはないおいしさもあるといいますか。そうそう、白米と混ぜて炊いてもなかなかおいしいですよ。
信州小諸ふーどまつりで、おいしいFOODを発見できました♪自宅から会場まで往復徒歩で移動したら、なんと5,000歩以上歩いていましたよ!しっかりFootも使って、街歩きしてきました。
せせらぎの丘へのアクセスマップ
おまつりのメイン会場となったせせらぎの丘の場所です。