千曲ビューライン沿いにある、煙突のあるパン屋さんがおいしいんだって！という話を耳にしてから、だいぶ経つのですが、ついにそのお店を発見!! ようやく『コッペリー』という店名が判明したので、Googleマップを頼りに行ってきました。道沿いに大きく「パン」と書かれた看板も立っていて、すぐにお店がわかりましたよ。

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コッペリー【Coppery】の基本情報

・店名	コッペリー【Coppery】
・取扱商品	ソフト系パン各種
・営業時間	11：30～16：30
・営業日	金曜・土曜・日曜・月曜・祝日 （不定休あり）
・住所	〒384-0807 小諸市大字山浦白山前5374-131
・電話番号	0267-24-1320
・駐車場	あり
・支払方法	現金

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オール150円のソフト系パン！素朴な味わいで何個でも食べられる

お店にうかがったのは、11月末。12時過ぎ頃に到着したら、なんと焼き立てのパンが並んでいました。ラッキー♪

コッペリーでは、クロワッサン、くるみパン、あんパン、クリームパン、メロンパンなど、ソフト系のメニューが定番です。

お店の周りにはお年寄りが多く住んでいて、ハード系のパンはあまり好まれないため、ソフト系メニューにしているそうです。

パンの価格は、一部商品を除き、オール150円（税込み）！とってもわかりやすい値段設定ですね。そしてリーズナブル。

さっそくですが、この日お店に出ていたパンのラインアップ紹介します！

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【クロワッサン】（シュガーなし） バターの風味がおいしい、サックサク＆ほろっほろのクロワッサン。焼き立ては最高です！

【レーズンデニッシュ】 レーズンがたっぷり入ったデニッシュ。焼き直さなくてもおいしく食べられます。

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【あんぱん】 甘すぎないあんこがおいしいあんパン。あんこがたっぷり入っています。

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【クリームぱん】 焼き立ては、まだほんのりクリームがあたたかい！甘すぎないクリームで食べやすいです。

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【レーズンぱん】 ほかのパンより少し大きめで価格は300円。レーズンたっぷりで、食べごたえのあるパンです。

この日はパンの焼き上がりがゆっくりだったようで、まだ焼いている途中のパンがたくさんあった様子。開店時間から少し遅れて行きましたが、焼き立てをGETできて幸せでした♪

お店の中には、パンの焼けるいい香りがただよっていましたよ。

焼き立ては、パンだけに、パンパンにふくらんでいますww　まるまるしていて、食欲がそそられます。

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で、価格がリーズナブルということもあり、焼き上がった8品すべてを1個ずつ購入。あまりのおいしさに、1食で半分以上なくなりました（笑）

もし温め直して食べる場合は、アルミホイルにくるんでオーブンで焼くと、焦げなくていいと教えていただきました。

ただし、バターが練り込まれているクロワッサンやデニッシュ系以外のパンの場合です。

クロワッサンやデニッシュ系は、そのまま食べるのがおすすめだそうですよ！

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生地だけでもおいしく食べられるコッペリーのパン！生地にも味をつけてある

コッペリーのパンは、生地がとてもおいしいです。

その秘密は、、、

生地だけでもおいしく食べられるように、2種類の小麦粉をブレンドし、味つけをしているのだそうですよ。

生地に味つけをしているのは、コッペリーのオーナーが、ご自身のお子さんが残したパンを食べた経験から。

お話を聞くと、お子さんが小さい頃、パンを食べると、クリームやあんこなど、中身のおいしいところだけを食べて、生地の部分は残していたそうです。

その残りをオーナーが食べて、おいしくないと感じたことから、生地だけでもおいしく食べられるように工夫しようと考えたとのこと。

このお話を聞いて、試しにパンの生地だけを食べてみたら、確かにおいしい！これなら中身がなくても食べられると思いました。

ご購入の際は、ぜひ生地だけ食べてみてください！

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煙突に登るサンタクロースがかわいい♪暖炉のある山小屋風のお店

建物の屋根の上には、以前から話を聞いていた通り、煙突がついていました。煙突にははしごがかかっていて、サンタクロースが登っていく、かわいい演出も♪

そうそう、煙突からは煙が出ていました。

お店に入ると、煙突の煙に納得。入り口を入ってすぐに、暖炉があるんです。暖炉は本当にあたたかいですね。

この日は小春日和で、暖炉を暑く感じるくらいでしたww　オーナーも外に出て涼みに行っていたくらいでしたから。

煙突に暖炉、高い天井、木のおうち。まさに山小屋を再現したような、アットホームな店内です。かわいい小物もたくさん置いてあります。

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お店に行った日が、まもなく12月にさしかかろうというタイミングで、クリスマスが近づいている時期。

店内には小さなサンタクロースの衣装が干してありましたよ～。かわいいですね♪

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浅間山をのぞむ雄大な景色！秋には黄金色に染まる稲穂のじゅうたんが楽しめる

お店の場所は視界が開けた、最高の立地です。ここを通るお客さんの中には、道の感じや景色が北海道に似ていると話す人もいるのだとか。

建物を出て奥に進むと、浅間山連峰をのぞむ雄大な景色が広がっています。

実りの秋には目の前の田んぼが黄金色に色づき、それは見事な光景だそうで、オーナーは「”ライスガーデン”て呼んでるの♪」と話していました。

収穫目前の稲穂が黄金色に染まった秋の田んぼは本当にきれいで、私も大好きな光景です。まさに黄金色のじゅうたんですから！秋にもぜひお邪魔しなくては♪

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明るく親しみやすい女性オーナーと楽しいおしゃべりを♪看板猫ちゃんも歓迎してくれる

お店を切り盛りするのは、とてもきさくで明るい女性オーナー。思わず、「お母さん♪」と呼びたくなるほど、親しみやすい方です。初めてお店を訪れた私に、いろいろなお話をしてくださいました。

きっと、オーナーとおしゃべるするのを楽しみに来るお客さんも多いのだろうな～。

オーナーはもともと横浜のご出身。鎌倉でパンづくりを学び、上田市鹿教湯（かけゆ）に移住して来られたそうです。

御牧ヶ原でお店をオープンしたのは、2006年10月7日とのこと。

お店に買いに来る、近所のお年寄りが食べやすいようにと、ソフト系のパンだけをつくっているそうです。

また、お店での販売のほか、小諸駅に隣接している停車場ガーデンや、お隣りの佐久市にあるヘルシーテラス佐久南という道の駅などにお菓子類を卸しています。だから、毎日忙しいとおっしゃっていました。

そんなオーナーのやさしさを、動物も敏感に感じ取っているようですよ！

お店の前で出迎えてくれる看板猫ちゃんは、いつの間に居ついた子たちだそうです。

この日出会ったのは、グリーンのリボンをしたシャム猫ちゃんと、メインクーン2匹の、計3匹。とても人なつっこい子たちです。

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メインクーンは、とっても大きい猫ちゃんなんですね。毛もフサフサで、寒い冬も大丈夫そうな感じ。

みんな外猫で、お店の中には入れないようにしていらっしゃいますよ！

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店名「コッペリー」はクラシックバレエの演目”コッペリア”に由来

「コッペリー」という店名がどうしても気になったので、オーナーに名前の由来をたずねたところ、クラシックバレエの演目から名付けたということでした。

その演目とは「コッペリア」だそうです。コッペリアは、フランツという人間の青年が、からくり人形の少女コッペリアに恋するという内容の喜劇。

オーナーのお孫さんがバレエを習っていて、コッペリアの演目をやっていたことから、一文字変えて「コッペリー」という店名に決めたそうです。意外な店名の誕生秘話でした。

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アクセスマップ

・店名	コッペリ―【Coppery】
・取扱商品	ソフト系パン各種
・営業時間	11：30～16：30
・営業日	金曜・土曜・日曜・月曜・祝日 （不定休あり）
・住所	〒384-0807 小諸市大字山浦白山前5374-131
・電話番号	0267-24-1320
・駐車場	あり
・支払方法	現金

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