その場でもぎたてのフレッシュなりんごを食べられるのがりんご狩りの醍醐味。秋の味覚の代表格、りんご狩りは行楽シーズンにうってつけのレジャーですよ!長野県は青森県に次ぐりんごの産地。小諸市内にもりんご農園がたくさんありますが、我が家の定番は『大池農園(おおいけのうえん)』です。浅間山と八ヶ岳に囲まれ、小諸市内を見下ろす見晴らしのよい畑で、おいしいりんごを頂けますよ!
Contents
- 1 大池農園(おおいけのうえん)の基本情報
- 2 “りんごやさんの大池農園”りんご狩りの料金表
- 3 りんごは20種類以上!りんご狩りの時期によってちがう品種が楽しめる
- 4 上手なりんごの取り方とは?クルッと回しながら、おしりを空に向けるのがコツ
- 5 りんご狩りのルール!農園からのご案内をチェックして収穫体験へ
- 6 浅間山と八ヶ岳を眺めながら小諸市街地を見下ろせる気持ちのよいロケーション
- 7 大池農園特製!無添加100%りんごジュースをおみやげに!
- 8 りんごの木のオーナー制度あり!収穫以外のお世話は農園が担当
- 9 りんご宅配サービス、各種おみやげ品の取り扱いもある
- 10 佐久地域の特産”プルーン狩り”も体験できる!生のまま食べるのがおいしいフルーツ
- 11 アクセスマップ
- 12 周辺のお店・スポット情報
大池農園(おおいけのうえん)の基本情報
・店名 | りんごやさんの大池農園(おおいけのうえん) |
・取扱商品 | りんご各種 プルーン各種 りんごジュース みやげ品各種 など |
・開園期間 | 8月末~12月上旬(りんごがあれば12月以降も購入可) |
・営業時間 | 9:00~17:00(りんご狩りは16:00まで) |
・定休日 | 開園期間中は無休 |
・住所 | 〒384-0022 小諸市松井甲4353 |
・電話番号 | 0267-22-2560 |
・FAX番号 | 0267-23-5558 |
oikefarm@ctknet.ne.jp | |
・設備 | 無料休憩所 トイレ |
・その他 | 宅配サービス りんごの木オーナー制度 |
・駐車場 | あり |
・支払方法 | 現金 |
・URL | http://members.ctknet.ne.jp/oikefarm/ |
“りんごやさんの大池農園”りんご狩りの料金表
りんごやさんの『大池農園(おおいけのうえん)』 でりんご狩りをするときの料金は、以下の通りです。
● 入園料(園内食べ放題・おみやげなし)※税込み価格 ・大人(中学生以上)… 500円 ・子供(3歳以上)… 400円 ※2歳以下無料 |
自分でもぎとったりんごを、おみやげで持ち帰りたい人は、量に応じて、次の料金(税込み価格)になります。
りんご2こ付き | 入園料 + 300円 |
りんご1カゴ付き | 入園料 + 1,000円 |
りんご大カゴ付き | 入園料 + 1,500円 |
りんごは日持ちするので、おみやげに持って帰るのもおすすめ!
りんごは20種類以上!りんご狩りの時期によってちがう品種が楽しめる
大池農園で取り扱っているりんごは、なんと20種類以上!
そのほとんどが、長野県でつくられた品種なのだそうです。ひと口にりんごといっても、こんなにたくさん種類があるのですね。
新品種もまだまだ誕生しています!これからもいろいろなりんごが楽しめますね。品種によって甘味、酸味、食感、香りなどが異なるので、食べ比べもおすすめ。
取れるりんごの品種と時期を知りたい人は、ぜひ大池農園の公式サイトをチェックしてください!→ http://members.ctknet.ne.jp/oikefarm/apple.html
りんご狩りで食べられる品種は、時期によって決まっています。全種類が食べられるわけではないので、おまちがえのないように!
品種ごとに少しずつ旬の時期がずれているので、りんご狩りに訪れるタイミングによって、ちがう品種をもぎとって楽しめますよ!
また、りんご狩りの対象となっていない品種は農園内にあるお店で購入できるので、ご安心を♪ 試食もあるので、味見して気に入った品種を購入できます。
うれしいのは、大池農園では、紅玉が購入できること!時期が合えば、りんご狩りの対象品種にもなっています。
紅玉は、食べるにはちょっとすっぱいですが、スイーツやお菓子づくりに欠かせないりんごです。
でも、あまり市販されていないんですよね。紅玉のりんご狩りができるところも少ないような気がします。
ですので、紅玉をお求めの人は、ぜひ大池農園へ!!
りんごの季節になると、アップルパイをよくつくるのですが、紅玉じゃないとおいしくできないんですよね。ほかのりんごで試したこともありましたが、やっぱり紅玉がベストです!
11月上旬に末の子どもと訪れたときは、秋映(あきばえ)、陽光(ようこう)、早生(わせ)ふじ、レッドゴールド、紅玉(こうぎょく)のりんご狩りができました!
上手なりんごの取り方とは?クルッと回しながら、おしりを空に向けるのがコツ
ここで、大池農園のオーナーから伝授された、上手なりんごの取り方を紹介します!
取り方をまちがうと、葉っぱや枝を一緒に摘んでしまったり、りんごを落としてしまったりするので、ぜひ上手にもぎとれるようにしましょう。
まず、
※ りんごをひっぱって取るのはNG |
りんごをひっぱるように取ると、葉っぱや枝まで取れてしまうことがあるので、絶対にやめましょう。
りんごの上手な取り方…の前に、おいしいりんごの見分け方を紹介しておきますね。熟しておいしいりんごとは、
・おしりの部分(枝についていない側)まで色づいている ・りんごについているヘタ(枝)がしおれていなければ新鮮 ・小玉の方が果肉がしまっている |
↑などが目安です。木になっているりんごを選ぶときの参考にしてくださいね!
また、おみやげに持って帰るなら、できるだけ小玉のりんごがおすすめ。大玉よりも日持ちしますよ。
おいしそうなりんごを見つけたら、さっそくもぎ取ってみましょう。りんごを上手に取るには、
● りんごのおしり部分(ヘタと反対側)を持つ ● クルッと回しながら、おしりを空へ向けるように、上に持ち上げる |
なんと、この動作だけで、りんごが簡単に取れてしまうんです。しかも、葉っぱや枝を取ってしまう心配もありません。
よけいな力もいらないので、子供でも上手に取れますよ!
りんご狩りをする前に取り方をレクチャーしてもらえると思いますが、事前に知っておいて損はありません!
りんご狩りのルール!農園からのご案内をチェックして収穫体験へ
りんご狩りをするときは、必ず案内板をチェックしてから収穫に向かいましょう。大切なことが書いてあるので、注意事項もよく読んでくださいね!
りんご狩りができるのは、木にカラーテープで印がつけられたもののみ。または、木に品種名のプレートがついているものです。
入園の際に、りんごの試食に使う包丁とまな板を貸してもらえます。
もぎたてのりんごをまるかじりしても、もちろんOKですが、いろいろな種類を包丁でカットして、仲間とシェアしながら、少しずつ試食するのがおすすめです。ぜひさまざまなりんごの品種を食べ比べてみましょう。
りんご狩りができるエリアには、いすとテーブルが各所に設置されています。ゆっくり座りながら、おいしいりんごを試食できますよ!
りんご狩りに立ち入れるエリアは決まっています。テープで仕切られている畑には、絶対に入らないようにしましょう。
ルールを守って、楽しいりんご狩りを!試食するりんごは、食べ切れる分だけにしましょうね。
浅間山と八ヶ岳を眺めながら小諸市街地を見下ろせる気持ちのよいロケーション
大池農園のりんご畑は、浅間山と八ヶ岳に囲まれた、景色のよい場所に位置します。晴れた日は、周辺の山の稜線が見えて、とっても気持ちがいいですよ!
上信越自動車道よりもさらに標高が高い位置にあるので、小諸市街地も見下ろせます。
大池農園の畑は1.8ヘクタールという広大な面積を誇ります。りんごの木はなんと1,000本にのぼるそう。
そうそう、りんご畑まで上り坂ですので、がんばって歩いてくださいねww
この日は秋晴れの暖かい日で、絶好のりんご狩り日和でした。我が家の末っ子は、長袖シャツ1枚で平気なくらいでしたから。
でも、おそらくこの日は特別だったと思います。標高が高く、冷えますので、秋でも暖かい格好をしてお出かけください!
大自然に囲まれながら、もぎたての新鮮なりんごを堪能できるなんで、本当に幸せですよ♪
長野県内に甚大な被害をもたらした台風19号(2019年10月)のときは、風をまともに受ける位置にあったりんごが落下するなどの被害があったとオーナーから話を聞きました。大変な中、りんご狩りができたことに感謝です!
大池農園特製!無添加100%りんごジュースをおみやげに!
大池農園で取れる果実のりんごも最高ですが、りんごジュースもとってもおいしいのでおすすめです。市販のりんごジュースとは全然違います!
完全無添加で、大池農園産のりんごを100%使用したりんごジュースです。りんごって、こんなに甘かったんだ~とびっくりしますよ。
かといって、その甘さが口の中に残らず、いつのまにかスッと消えて、後味がとてもスッキリしています。我が家の子どもたちも大好きで、あっという間に飲んでしまいますよ~。
私たちが訪れたときは、「あかね」と「サンふじ」の2種類が販売されていました。内容量は1,000ml、お値段は1本700円です。あかねは、ほんのり赤く色づいていて、きれいな色も楽しめますよ。両方飲み比べるのも◎
瓶の底にりんごの成分が沈殿しているので、飲む前によく振るとGOOD!瓶には栓がしてあるので、栓抜きのご用意も忘れずに。開封した後は、付属の白いキャップでふたをして保存します。
でも、、、おいしいので、1回で飲みきってしまって、キャップをしないで終わってしまうかもしれませんww
大池農園産のりんごジュースは、通年購入が可能。
ただし、閉園している時期はお店も閉まっているので、事前に電話でお問い合わせが必要です。
このほか、さらに、期間限定・数量限定の特別なりんごジュースもあります!その内容とは…
★生りんごジュース★ ・種類:「あかね」と「つがる」の2種 ・販売期間:9月中旬~10月上旬の土日限定 |
期間・数量限定の生りんごジュースを購入したい人は、この時期に来店してくださいね!
その年の気候や収穫状況により、販売期間が少しずれることもあるかもしれないので、確実に購入したい人は、事前に農園に問い合わせることをおすすめします。
りんごの木のオーナー制度あり!収穫以外のお世話は農園が担当
大池農園では、りんごの木のオーナー契約を結べます。
契約期間は1年間。りんごの収穫量により、契約料が変わります。
りんごの木のオーナーの仕事は、りんごの収穫のみ。そのほかのお世話は、農園でやってもらえます。
りんごは日持ちする果物なので、たくさん取れても大丈夫。友人や親戚とシェアしてもいいですね。おみやげや贈り物にもぴったりです。
生で食べてもいいですし、お料理やお菓子づくりの材料にもなります。活用方法がいろいろありますね!
★りんごの木オーナー契約の内容
りんごの品種 | サンふじ |
契約期間 | 1年単位 |
収穫期間 | 11月第3土曜~11月末まで |
契約料 | ・15,000円(りんご40kg以上) ・20,000円(りんご50kg以上) ・25,000円(りんご60kg以上) ・30,000円(りんご70kg以上) |
りんごの木のオーナー制度に興味がある人は、農園に直接お問い合わせください。
りんご宅配サービス、各種おみやげ品の取り扱いもある
大池農園では、りんごの宅配サービスがあります。時期により、品種や価格が異なりますが、新鮮なりんごを直送してもらえますよ。
重さは、3kg、5kg、10kgがあり、りんごの品種によって、入数が異なります。20kg送りたい場合は、”10kg×2箱”といった形でできるそうですよ。
また、数種類を組み合わせて送ることも可能。ただし、りんごの形状などにより、同梱できない品種もあるようです。気になる品種があったら、店頭で相談してくださいね。
りんご宅配用の伝票も、とってもかわいいので、ぜひチェックしてください!かわいいデザインは依頼主の控えになるので、手元に保存できますよ~。
そのほか各種おみやげ品の取り扱いもあります。長野県旅行のおみやげをここで一緒に購入できるのもうれしいポイント。
大池農園には、お店の隣りに無料休憩所も完備されています。お弁当や飲み物を自由に持ち込めるので、一息つきたいときに利用しましょう。
佐久地域の特産”プルーン狩り”も体験できる!生のまま食べるのがおいしいフルーツ
大池農園では、プルーン狩りも楽しめます。
プルーンというとドライフルーツやジャムなどの加工品が定番で、産地以外の場所では、生のプルーンをなかなか入手しにくいですよね。おそらく店頭にならぶことはほぼないでしょう。
私も、小諸にIターンしてきて、初めて生プルーンの味を知りました。以来、ドハマりして、毎年欠かさず食べています!
小諸市のお隣りにある佐久市を中心とした周辺地域は、佐久地域、佐久地方などと呼ばれていて、プルーンの産地で有名。佐久地域にはもちろん小諸市も含まれています。
長野県は、プルーン生産量の全国トップ!しかも、佐久地域は長野県の生産量の4割を占める主産地なのだとか。
プルーンは皮ごとまるかじりして食べます。中央に大きなかたい種が入っているので、食べるときは注意してくださいね。甘酸っぱくて、すごくおいしいんですよ~。
味もしかりですが、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養がたっぷり含まれていて、美容と健康にもいいんです!
プルーンにもさまざまな品種があって、粒の大きさ、味などが種類によって異なります。収穫時期もそれぞれ異なるんですよ~。
プルーンはどの品種も収穫できる期間が短め。限られた時期しか食べられない、希少なフルーツです。ぜひぜひ生のプルーンをご賞味あれ!!
★プルーン狩りの料金表
● 入園料(園内食べ放題)※税込み価格 ・大人(中学生以上)… 600円 ・子供(3歳以上)… 500円 ※2歳以下無料 |
★プルーンをおみやげに持ち帰る場合
プルーンは持ち帰りも可能です。おみやげにしたい人は、入園料とは別に、収穫した量に応じて代金を支払いましょう。持ち帰りは量り売りで、
● 100gあたり100円 |
で計算してもらえます。
ちなみに、持ち帰る場合は、ヘタ(枝)をつけて収穫すると、日持ちがしますよ!
また、自分でとるのはちょっと大変…でもおみやげに持ち帰りたい!という人は、シーズン中であればお店でも販売されているので、そちらを利用しましょう。
お店で販売されているプルーンは、500g入りのパックで、お値段500円です。
プルーンは9月に旬を迎える品種が多いです。収穫時期が短いので、早めに行くのがおすすめ!気候の変化によって生育に大きく影響が出るデリケートなフルーツなので、収穫できる時期は事前に問い合わせるといいですよ。
アクセスマップ
国道18号にある”坂の上南”の交差点を、高峰高原方面に1.5kmほど真っすぐ進むと、左手に見えてきます。途中、フェンスに描かれたりんごのイラストも楽しめます。
・店名 | りんごやさんの大池農園(おおいけのうえん) |
・取扱商品 | りんご各種 プルーン各種 りんごジュース みやげ品各種 など |
・開園期間 | 8月末~12月上旬(りんごがあれば12月以降も購入可) |
・営業時間 | 9:00~17:00(りんご狩りは16:00まで) |
・定休日 | 開園期間中は無休 |
・住所 | 〒384-0022 小諸市松井甲4353 |
・電話番号 | 0267-22-2560 |
・FAX番号 | 0267-23-5558 |
oikefarm@ctknet.ne.jp | |
・設備 | 無料休憩所 トイレ |
・その他 | 宅配サービス りんごの木オーナー制度 |
・駐車場 | あり |
・支払方法 | 現金 |
・URL | http://members.ctknet.ne.jp/oikefarm/ |
2024.9.25 に行く予定をしています。当日は営業しておりますか?
コメントありがとうございます!シーズン中は恐らく無休かと思いますので、9/25は営業されているかと思います。じゃらんでも予約を受け付けていました。
もし心配なようでしたら、事前に農園にお問合せいただくとよろしいかと思います。おいしいりんごをお楽しみください!
http://members.ctknet.ne.jp/oikefarm/