水曜&土曜オープンの森のベーカリー『パン屋 こな雪』研究熱心&ムダをださないアイデア!

パン屋 こな雪』は、2019年10月26日に小諸市内にオープンしたベーカリー。小諸市街地から向かうと、浅間サンライン(長野県道80号)に抜ける緑の木々に囲まれた道沿いに店舗を構えています。首都圏ご出身の女性オーナーが切り盛りする、スタイリッシュなパン屋さんです。

パン屋こな雪外観

パン屋 こな雪の基本情報

・店名パン屋 こな雪
・取扱商品パン各種
・営業時間11:00~17:00
(完売時はCLOSE)
・営業日水曜・土曜
・住所〒384-0051
小諸市八満2415-15
・電話番号0267-31-0761
・駐車場あり(店前)
・支払方法現金
・URLhttps://bakery-konayuki.blogspot.com/
https://www.instagram.com/bakery_konayuki/

自然と調和&木のぬくもりが感じられるスタイリッシュなお店

パン屋 こな雪を訪れたのは、お店のオープンから1カ月半ほど経ったタイミングでした。小諸市内に新しいベーカリーができたという情報を聞いて、すぐにリサーチして、ついに発見!

Googleマップにもすでに掲載されていたので、それを頼りにお店へ行ってまいりました。

パン屋 こな雪は、緑の木々に囲まれた場所にあり、まるで森の中のパン屋さん♪お店は木を基調としたつくりで、周りの自然とマッチした、スタイリッシュでおしゃれなデザインです。

入り口には、2匹の猫ちゃんのイラストと店名が書かれたかわいらしい看板も。

パン屋こな雪看板

店名の”雪”の字のように、真っ白な看板です。

店内も、外観のイメージそのままの、木のぬくもりが感じられるスペース。天井が高く、開放感あふれる空間です。

お店を訪れたのは12月中旬にさしかかった頃でしたが、小春日和の暖かい日で、店内にはまぶしい太陽の光がいっぱい降り注いでいました!

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開店まもなくして売り切れも!オーナーが独学で習得した人気のパンメニュー

パン屋こな雪ショーケース

パン屋 こな雪水曜と土曜のみオープンしています。

週2日限定なので、開店と同時にお客さんがたくさんいらっしゃるらしく、開店後まもなく、売り切れになるパンも。

なお、オープン情報は、お店のホームページInstagramページで発信されていますよ。

開店時刻は混雑することが多いと聞いていたので、比較的空いているというお昼過ぎくらいにお店に行ってみました。

入り口を入って正面にあるパンのショーケースを見てみると、やはり売り切れの商品がありました!人気ですね♪

ショーケース向かって右手にあるパンの陳列棚も、ほぼ売り切れになっていました。こちらには、自家製酵母パンなどが並びます。

パン屋 こな雪のオーナーは首都圏のご出身で、講習なども受けながら、独学でパンづくりを学んだそうです。

現在もいろいろパンの研究をされていて、ネーミングにもこだわりを持っていらっしゃいます。そのため、名前が変わる可能性もあるとのこと。

また、店舗オープン日前の2日間は仕込みをされているそうです。水曜日オープンの場合は月・火、土曜日オープン時は木・金、がそれぞれ仕込みになりますね。

まるまる2日間を仕込みに使っているなどとはつゆ知らず、オーナーにお話をうかがって、びっくりしました。手間暇かけてつくられているパンに感謝しながら食べなければいけませんね。

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おしゃれでおいしいパンがいっぱい♪北欧風シナモンロールがおすすめ!

今回パン屋 こな雪で購入したのは、北欧風シナモンロールキャラメルカスタードブリオッシュプレーン・スコーンの3種。ネーミングはもしかしたら変更になるかもしれませんが、とってもおいしかったので、ご紹介しますね!


★カルダモンの上品な香りが楽しめる「北欧風シナモンロール」

パン屋こな雪北欧風シナモンロール

こちら、シナモンロール好きの私としては、マスト買いのメニューでした!お値段は1つ200円(税込み)。

カルダモン“と呼ばれるスパイス(ハーブ)が入った、その名も北欧風シナモンロール

カルダモンは、”スパイスの女王“の異名を持ち、上品でスパイシーな、清涼感のある柑きつ系の香りが特徴のハーブです。軽くトーストすると、より香りが引き立って、かむ度に口の中に香りが広がります。

カルダモン入りのシナモンロール、クセになるかも♪

一般的なシナモンロールには、カルダモンが入っていないことの方が多く、珍しいメニューですね。

パン屋 こな雪 では、カルダモン配合の有無で、「シナモンロール」と「北欧風シナモンロール」の2種類をつくり分けているそうです。


★ビターなクリームとふわふわの生地がマッチ「キャラメルカスタードブリオッシュ」

パン屋こな雪ブリオッシュ

大人テイストのおいしいパン♪お値段は1つ230円(税込み)。

中にビターなキャラメルカスタードクリームが入っているパン。パン生地はふわふわで、ほろ苦いクリームと絶妙にマッチしています。上に乗ったクラッシュナッツのアクセントも◎

ブリオッシュは、フランス発祥の菓子パンです。

フランス北西部のノルマンディー地方が発祥の地とされていて、その歴史は16世紀頃までさかのぼるそうです。あのフランス王妃マリーアントワネットも食べていたのだとか。

形や味などはさまざまですが、バターとたまごをたっぷり使ってつくられているのが特徴です。だから、やわらかくてふわふわしているんですね。


★サクサク&プチプチ食感がおいしい「プレーン・スコーン」

サクサク&プチプチの2つの食感が楽しめるスコーン。お値段は1つ250円(税込み)。

自家製のラズベリー&ブルーベリージャムをつけていただきました。アフタヌーンティーにぴったりですよ♪

スコーンは、スコットランド料理なのだそうです。知らなかった!

パン屋 こな雪は、商品名を伝えると、オーナーがパンを取って袋づめしてくださるスタイルです。

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余った生地を活用!パンをムダにしないアイデア「O ta no shi mi(おたのしみ)」

パン屋こな雪お楽しみ

ふとショーケースの上に目をやると、「O ta no shi mi」と書かれた、100円均一コーナーが!

「こちらは何ですか?」とオーナーにたずねたところ、余った生地を使ってつくったパンや、試作品のパンなどを、”O ta no shi mi(おたのしみ)“というネーミングで、安価で提供しているとのこと。

余った生地や試作品などをムダにせず、このような形で提供してもらえるなんて、うれしい心配りですよね。だって、味はお店に並んでいるパンと同じですから!

先ほどご紹介した3品に加えて、もう1つ、 O ta no shi miコーナーから、まだ名前のない試作品のパンをチョイスして、家でさっそく頂いてみたところ、ふわふわでおいしい♪

とても試作品とは思えないパンでした。すでに店頭に陳列されていてもおかしくないなあと。どんなネーミングで店頭に並ぶか、楽しみですね♪

パン屋 こな雪は、もっといろいろな種類を食べてみたい!と思えるメニューがそろっているベーカリーです。研究熱心なオーナーなので、新メニューの登場も楽しみですね♪

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アクセスマップ

・店名パン屋 こな雪
・取扱商品パン各種
・営業時間11:00~17:00
(完売時はCLOSE)
・営業日水曜・土曜
・住所〒384-0051
小諸市八満2415-15
・電話番号0267-31-0761
・駐車場あり(店前)
・支払方法現金
・URLhttps://bakery-konayuki.blogspot.com/
https://www.instagram.com/bakery_konayuki/
パン屋こな雪駐車場

駐車場は店舗前です。3台ほど止められるスペースがあります。

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雑誌”長野Komachi”に掲載されました!


信濃毎日新聞に毎週木曜日折込で入る”週刊さくだいら”に掲載されました!


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